■呼吸器内科
札幌南三条病院は、呼吸器疾患のうち肺がんの患者さんを
中心に受け入れています。レントゲン写真・CT像、PET、
MRI、エコーなどの画像診断と経気管支的肺生検、透視もし
くはエコー下肺生検など病理的診断を基に肺がんの診断と治
を実践しています。
手術カンファレンスは週2回、呼吸器内科カンファレンス
は週1回、開催し、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、臨
臨床検査技士、など多職種が参加し、個々の患者さんにとっ
て現時点で最も適切な治療法を検討しています。
抗がん剤治療は、患者さん・ご家族に負担を強いる治療で
はありますが、すべての職員が協力し、がんに伴う種々の肉
体的、精神的、社会的苦痛を除去すべく患者さんを中心に据
えた治療を行っています。治療に伴う副作用は、個人差があ
りますが、可能な患者さんに関しては、入院する期間を短縮
するなど、出来る限り普段どおりの生活をして頂けるような
配慮を行っています。